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食潰
ふりがな文庫
“食潰”の読み方と例文
読み方
割合
くいつぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くいつぶ
(逆引き)
取んなさるこたあねえ、
食潰
(
くいつぶ
)
しの極道にゃあ生れついて来たんだもの、天道様だって数の知れねえ人形を
拵
(
こしら
)
えるんだ、
削屑
(
けずりくず
)
も出まさあね
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つまり百姓だちは筵を織ったり、縄を綯ったりしながら、秋に収穫した米と藁とを、冬の間に
食潰
(
くいつぶ
)
してしまうのである。かくて年々農家の身上が傾き、それが農村の敗亡となって現れるのである。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
食潰(くいつぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“食”で始まる語句
食
食物
食卓
食事
食客
食堂
食膳
食禄
食餌
食料
“食潰”のふりがなが多い著者
泉鏡花
中谷宇吉郎