“食餌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょくじ88.9%
えさ3.7%
しよくじ3.7%
ゑぢき3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある人の話では日々わずかな一定量の食餌しょくじをねずみのために提供してさえおけば決して器具や衣服などをかじるものではないという事である。
ねずみと猫 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
これから考えると、生れる雛の雌雄いずれが多いかという事はその親鳥の食餌えさや鳥屋の温度その他の周囲の状況できまるものだという事が分る。
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
第二 毎日まいにち食餌しよくじ三度さんどかぎり、分量ぶんりやうさだし。夜中やちゆう飮食いんしよくせざるをもつともよしとす。たゞし食後しよくご少時間しばらく休息きうそく運動うんどうはじむべきこと
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)