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『ねずみと猫』
ふりがな文庫
『
ねずみと猫
(
ねずみとねこ
)
』
今の住宅を建てる時に、どうか天井にねずみの入り込まないようにしてもらいたいという事を特に請負人に頼んでおいた。充分に注意しますとは言っていたが、なお工事中にも時々忘れないようにこの点を主張しておいた。大工にも直接に幾度も念をおしておいたが、 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「思想」1921(大正10)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約33分(500文字/分)
朗読目安時間
約55分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
典雅
(
グレースフル
)
咽
(
のど
)
餌
(
え
)
白
(
しら
)
或
(
あ
)
玩弄
(
がんろう
)
庇
(
ひさし
)
蝦蟇
(
ひきがえる
)
毛
(
げ
)
翔
(
かけ
)
蝋燭
(
ろうそく
)
蜥蜴
(
とかげ
)
蝶
(
ちょう
)
蛙
(
かえる
)
蛆
(
うじ
)
蚊帳
(
かや
)
虎毛
(
とらげ
)
襖
(
ふすま
)
虎
(
とら
)
蒲団
(
ふとん
)
苦悶
(
くもん
)
芝生
(
しばふ
)
臆病
(
おくびょう
)
膳
(
ぜん
)
腹腔
(
ふくこう
)
胸腔
(
きょうこう
)
肋骨
(
ろっこつ
)
老獪
(
ろうかい
)
翻弄
(
ほんろう
)
雄猫
(
おすねこ
)
鼠族
(
そぞく
)
麻痺
(
まひ
)
鷹揚
(
おうよう
)
鷹
(
たか
)
鯖
(
さば
)
鯉
(
こい
)
食餌
(
しょくじ
)
食膳
(
しょくぜん
)
顎
(
あご
)
顋
(
あご
)
血合
(
ちあい
)
闇
(
やみ
)
長押
(
なげし
)
鋏
(
はさみ
)
鈎
(
かぎ
)
釜
(
かま
)
部屋
(
へや
)
跳梁
(
ちょうりょう
)
跋
(
ばつ
)
紐
(
ひも
)
袂
(
たもと
)
愚弄
(
ぐろう
)
椅子
(
いす
)
棚
(
たな
)
桐
(
きり
)
枕
(
まくら
)
明瞭
(
めいりょう
)
敏捷
(
びんしょう
)
捕
(
と
)
戸棚
(
とだな
)
憤懣
(
ふんまん
)
愛撫
(
あいぶ
)
槍
(
やり
)
強靭
(
きょうじん
)
尻込
(
しりご
)
室
(
へや
)
子猫
(
こねこ
)
四肢
(
しし
)
咽喉
(
のど
)
同棲
(
どうせい
)
冒涜
(
ぼうとく
)
伴侶
(
はんりょ
)
甥
(
おい
)
繩切
(
なわき
)
紐切
(
ひもき
)
下性
(
げしょう
)
箪笥
(
たんす
)
箒
(
ほうき
)
窮鼠
(
きゅうそ
)
砂利
(
じゃり
)
相撲
(
すもう
)
皿鉢
(
さらばち
)
痙攣
(
けいれん
)
羽織
(
はおり
)
玉
(
たま
)
獅子
(
しし
)
猫
(
ねこ
)
燐光
(
りんこう
)
熊笹
(
くまざさ
)
煙草
(
たばこ
)
火箸
(
ひばし
)
滑稽
(
こっけい
)
母子
(
おやこ
)