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血合
ふりがな文庫
“血合”の読み方と例文
読み方
割合
ちあい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちあい
(逆引き)
鯖
(
さば
)
の
血合
(
ちあい
)
の一切れでもやるとそれをくわえるが早いか、だれもさわりもしないのに例のうなり声を出しながらすぐにそこを逃げ出そうとするのである。
ねずみと猫
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「
血合
(
ちあい
)
のとこが一番危険や云うことでございますが、それを二つ三つお上りになったそうでございます」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
血合(ちあい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“血合(血合肉)”の解説
血合肉(ちあいにく)とは、魚類に特有の筋肉であり、体側筋のうち暗赤色のものである。特に回遊魚などで長時間の運動を可能にする働きがあり、食用魚の場合には栄養素が豊富である。血合筋、血合いともいう。
(出典:Wikipedia)
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
“血合”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
寺田寅彦