“鯖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さば94.2%
サバ5.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五日の中元には荷葉飯を炊き、刺しを付けるのが習わしである、おせんも久しぶりに庖丁を持って鯖を作り、膳には酒をつけた。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
の背のような海洋を長く区切る半島線の一端に、白壁、石垣、やぐらなどの、末森城の影を、指呼する距離に、望み得るであろう。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
恐らく武家に盛んであつたのが、公家にも感染して行つた風俗と思はれるが、宗家の主人の息災を祝ふ爲に、を手土産に訪問する風が行はれた。
吾々の生活も、亦同様で、盆には、を、地方の山奥等では、塩鯖を擎げて親・親方の処へ行つた。
盆踊りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)