“虎杖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたどり93.0%
イタドリ4.7%
すかんぽ2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の国主の貴婦人、簾中のようにえられたのが名にしおう中の河内山裾なる虎杖の里に、寂しく山家住居をしているのですから。
雪霊記事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
右の日本紀の本文によると、産湯の井の中に、虎杖の花が散り込んだので、多遅比といひ、歯がいかにも瑞々しい若皇子であるから、瑞歯別と称へた事になつてゐる。
貴種誕生と産湯の信仰と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その草の中にスクスクと抜け出た虎杖を取るために崖下に打ち続く裏長屋の子供らが、しい崖の草の中をがさがさあさっていた。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)