“虎杖”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いたどり92.5%
イタドリ5.0%
すかんぽ2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“虎杖”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本5.9%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション3.0%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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虎杖いたどりの花の白く咲いた、荷車の砂塵のはげしい多摩川道を静かにどこという目的あてもなく物思いながらたどるのである。
駅夫日記 (新字新仮名) epub / 白柳秀湖(著)
簾中れんちうのやうにたゝへられたのがにしおふなか河内かはち山裾やますそなる虎杖いたどりさと
雪霊記事 (旧字旧仮名) epub / 泉鏡花(著)
 大蒜 小蒜 款冬フキ 茗荷メウガ 土當滿ウド 百合 牛房〔蒡〕 胡頽子グミ イチゴ 虎杖イタドリ等なり。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) epub / 松浦武四郎(著)
右の日本紀の本文によると、産湯の井の中に、虎杖イタドリの花が散り込んだので、多遅比タヂヒといひ、歯がいかにも瑞々ミヅ/\しい若皇子であるから、瑞歯別と称へた事になつてゐる。
貴種誕生と産湯の信仰と (新字旧仮名) epub / 折口信夫(著)
その草の中にスクスクと抜け出た虎杖すかんぽを取るために崖下に打ち続く裏長屋の子供らが、けわしい崖の草の中をがさがさあさっていた。
山の手の子 (新字新仮名) epub / 水上滝太郎(著)
全く違った国を見るように一挙一動の掛け放れた彼らと、自分も同じように振舞いたいと思って手の届くところにえている虎杖すかんぽを力充分いっぱいに抜いて、子供たちのするように青い柔かい茎をんでも見た。
山の手の子 (新字新仮名) epub / 水上滝太郎(著)