“山裾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やますそ94.6%
さんきょ2.7%
ヤマスソ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の国主の貴婦人、簾中のようにえられたのが名にしおう中の河内山裾なる虎杖の里に、寂しく山家住居をしているのですから。
雪霊記事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
右方は米山彌彦山、これもその頂は雲に隠れて、山裾を海中に伸している。愉快愉快。かかる壮大なる景がまたとあろうか。山をじ、峠を越えてここに十有余日。
山颪に吹きされて、荒草深い山裾の斜面に、万法蔵院の細々とした御灯の、られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な転変に、目をつて居るだらう。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)