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山裾
ふりがな文庫
“山裾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やますそ
94.7%
さんきょ
2.6%
ヤマスソ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やますそ
(逆引き)
昔
(
いにしえ
)
の国主の貴婦人、
簾中
(
れんちゅう
)
のように
称
(
たた
)
えられたのが名にしおう中の
河内
(
かわち
)
の
山裾
(
やますそ
)
なる
虎杖
(
いたどり
)
の里に、寂しく
山家住居
(
やまがずまい
)
をしているのですから。
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山裾(やますそ)の例文をもっと
(36作品)
見る
さんきょ
(逆引き)
右方は
米山
(
よねやま
)
、
彌彦山
(
やひこさん
)
、これもその頂は雲に隠れて、
山裾
(
さんきょ
)
を海中に伸している。愉快愉快。かかる壮大なる景がまたとあろうか。山を
攀
(
よ
)
じ、峠を越えてここに十有余日。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
山裾(さんきょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤマスソ
(逆引き)
山颪
(
ヤマオロシ
)
に吹き
暴
(
サラ
)
されて、荒草深い
山裾
(
ヤマスソ
)
の斜面に、
万法蔵院
(
マンホフザウヰン
)
の細々とした
御灯
(
ミアカシ
)
の、
煽
(
アフ
)
られて居たのに目馴れた人たちは、この幸福な
転変
(
テンペン
)
に、目を
睜
(
ミハ
)
つて居るだらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山裾(ヤマスソ)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
裾
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山裾”のふりがなが多い著者
邦枝完二
押川春浪
近松秋江
徳田秋声
泉鏡花
葛西善蔵
泉鏡太郎
高浜虚子
吉川英治
有島武郎