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御灯
ふりがな文庫
“御灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
御燈
読み方
割合
みあかし
78.6%
ミアカシ
7.1%
あかし
7.1%
みあか
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みあかし
(逆引き)
拝殿の
破
(
や
)
れ
神簾
(
みす
)
のかげに、今二つの
御灯
(
みあかし
)
がついた。
榊葉
(
さかきば
)
のかげに光る鏡を
掠
(
かす
)
めて、下げ髪
水干
(
すいかん
)
の
巫女
(
みこ
)
が廊下の上へ静かに姿を立たせた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御灯(みあかし)の例文をもっと
(11作品)
見る
ミアカシ
(逆引き)
何処
(
ドコ
)
からか吹きこんだ朝山
颪
(
オロシ
)
に、
御灯
(
ミアカシ
)
が消えたのである。
当麻語部
(
タギマカタリ
)
の姥も、薄闇に
蹲
(
ウヅクマ
)
つて居るのであらう。姫は
再
(
フタタビ
)
、この老女の事を忘れてゐた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御灯(ミアカシ)の例文をもっと
(1作品)
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あかし
(逆引き)
なぜならば、ここまで来ればもう御座のあたりの賑わいも
御灯
(
あかし
)
の色めきもそれと洩れ
窺
(
うかが
)
われるはずであった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御灯(あかし)の例文をもっと
(1作品)
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みあか
(逆引き)
勿論、天狗の怒りにふれた人間として、
禰宜
(
ねぎ
)
は神殿に駈けこんで
御灯
(
みあか
)
しを捧げ、半刻のまつりをしてから大勢して樹からそれを下ろした。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御灯(みあか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御灯”の意味
《名詞》
神仏などの前に灯す灯火の丁寧語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“御灯”で始まる語句
御灯明
御灯明皿
検索の候補
御灯明
御灯明皿
御神灯
御用提灯
御明灯
御明灯心
“御灯”のふりがなが多い著者
吉川英治
折口信夫
与謝野晶子
新美南吉
泉鏡花