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虎杖
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すかんぽ
ふりがな文庫
“
虎杖
(
すかんぽ
)” の例文
その草の中にスクスクと抜け出た
虎杖
(
すかんぽ
)
を取るために崖下に打ち続く裏長屋の子供らが、
嶮
(
けわ
)
しい崖の草の中をがさがさあさっていた。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
自分も同じように振舞いたいと思って手の届くところに
生
(
は
)
えている
虎杖
(
すかんぽ
)
を力
充分
(
いっぱい
)
に抜いて、子供たちのするように青い柔かい茎を
噛
(
か
)
んでも見た。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
“虎杖(イタドリ)”の解説
イタドリ(虎杖、学名: Fallopia japonica var. japonica または Fallopia japonica)は、タデ科ソバカズラ属の多年生植物。山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどになる。雌雄別株で、夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる。
(出典:Wikipedia)
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“虎杖”で始まる語句
虎杖坂
虎杖村
虎杖浜
虎杖入道