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すかんぽ
ふりがな文庫
“すかんぽ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酸模
42.9%
虎杖
14.3%
酸摸
14.3%
酢模
14.3%
酸模草
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酸模
(逆引き)
さもなければ、しゃがんで、
酸模
(
すかんぽ
)
を、また細かな砂を指の先でほじくっている。ルピック夫人の姿が見えないと思うと、もう捜すのを
止
(
よ
)
して、
頤
(
あご
)
を前に突き出し、しゃなりしゃなりと歩き続ける。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
すかんぽ(酸模)の例文をもっと
(3作品)
見る
虎杖
(逆引き)
その草の中にスクスクと抜け出た
虎杖
(
すかんぽ
)
を取るために崖下に打ち続く裏長屋の子供らが、
嶮
(
けわ
)
しい崖の草の中をがさがさあさっていた。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
自分も同じように振舞いたいと思って手の届くところに
生
(
は
)
えている
虎杖
(
すかんぽ
)
を力
充分
(
いっぱい
)
に抜いて、子供たちのするように青い柔かい茎を
噛
(
か
)
んでも見た。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
すかんぽ(虎杖)の例文をもっと
(1作品)
見る
酸摸
(逆引き)
菠薐草
(
ほうれんそう
)
——
酸摸
(
すかんぽ
)
っていうのはわたくしのことです。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
酸摸
(
すかんぽ
)
——うそよ、あたしが酸摸よ。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
すかんぽ(酸摸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
酢模
(逆引き)
この
迂愚
(
おろか
)
なる旅人が
旅宿
(
イン
)
を逭れて五日といふ
旦暮
(
あけくれ
)
は、これなる(かれは首から下げたズダ袋をはたく
科
(
しぐさ
)
をしてみせる)山蟻、あれなる黄蜂の巣、さては
天牛虫
(
かみきり
)
、油虫、これに
酢模
(
すかんぽ
)
、山独活をそへ
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
すかんぽ(酢模)の例文をもっと
(1作品)
見る
酸模草
(逆引き)
松
(
まつ
)
杉
(
すぎ
)
、
田芹
(
たぜり
)
、すつと
伸
(
の
)
びた
酸模草
(
すかんぽ
)
の
穂
(
ほ
)
の、そよとも
動
(
うご
)
かないのに、
溝川
(
みぞがは
)
を
蔽
(
おほ
)
ふ、たんぽゝの
花
(
はな
)
、
豆
(
まめ
)
のつるの、
忽
(
たちま
)
ち一
所
(
しよ
)
に、さら/\と
動
(
うご
)
くのは、
鮒
(
ふな
)
、
鰌
(
どぜう
)
には
揺過
(
ゆれす
)
ぎる、——
昼
(
ひる
)
の
水鶏
(
くひな
)
が
通
(
とほ
)
るのであらう。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すかんぽ(酸模草)の例文をもっと
(1作品)
見る
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