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迂愚
ふりがな文庫
“迂愚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うぐ
93.3%
おろか
3.3%
のろま
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐ
(逆引き)
かえって大人もまたこの例に
洩
(
も
)
れぬ
迂愚
(
うぐ
)
なものだという事を証明したいと思ってちょっと分りやすい小児を例に用いたのであります。
中味と形式
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
迂愚(うぐ)の例文をもっと
(28作品)
見る
おろか
(逆引き)
この
迂愚
(
おろか
)
なる旅人が
旅宿
(
イン
)
を逭れて五日といふ
旦暮
(
あけくれ
)
は、これなる(かれは首から下げたズダ袋をはたく
科
(
しぐさ
)
をしてみせる)山蟻、あれなる黄蜂の巣、さては
天牛虫
(
かみきり
)
、油虫、これに
酢模
(
すかんぽ
)
、山独活をそへ
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
迂愚(おろか)の例文をもっと
(1作品)
見る
のろま
(逆引き)
細君は今さらならぬ耕吉の、その日本じゅうにもないいい継母だと思っていたという
迂愚
(
のろま
)
さ加減を冷笑した。
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
迂愚(のろま)の例文をもっと
(1作品)
見る
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“迂愚”で始まる語句
迂愚者
検索の候補
迂愚者
愚迂多羅
愚迂多羅兵衛
愚迂多良童子
“迂愚”のふりがなが多い著者
吉川英治
徳冨蘆花
島木健作
橘外男
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葛西善蔵
中島敦
大隈重信
伊藤左千夫
高村光太郎