“迂愚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うぐ90.5%
おろか4.8%
のろま4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“迂愚”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 文学理論 作法1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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かえって大人もまたこの例にれぬ迂愚うぐなものだという事を証明したいと思ってちょっと分りやすい小児を例に用いたのであります。
中味と形式 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かれは元来、理性にとみ、部下の意地にのって、伝来の財、田地、官職――まちがえば生命までをけるような迂愚うぐではなかった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「――零落おちぶれては一介の鴉。この迂愚おろかなる旅人が旅宿インを〓れて五日といふ旦暮あけくれは、これなる(かれは首から下げたズダ袋をはたくしぐさをしてみせる)山蟻、あれなる黄蜂の巣、さては天牛虫かみきり、油虫、これに酢模すかんぽ、山独活をそへ、いかに常食とはいたしそろ
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
細君は今さらならぬ耕吉の、その日本じゅうにもないいい継母だと思っていたという迂愚のろまさ加減を冷笑した。
贋物 (新字新仮名) / 葛西善蔵(著)