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酸模
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すかんぽ
ふりがな文庫
“
酸模
(
すかんぽ
)” の例文
「なんだよつて、へ、へ、へ。そこな、
酸模
(
すかんぽ
)
、
蚊帳釣草
(
かやつりさう
)
の
彼方
(
むかう
)
に、きれいな
花
(
はな
)
が、へ、へ、
花
(
はな
)
が、うつむいて、
草
(
くさ
)
を
摘
(
つま
)
んで
居
(
ゐ
)
なさるだ。」
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さもなければ、しゃがんで、
酸模
(
すかんぽ
)
を、また細かな砂を指の先でほじくっている。ルピック夫人の姿が見えないと思うと、もう捜すのを
止
(
よ
)
して、
頤
(
あご
)
を前に突き出し、しゃなりしゃなりと歩き続ける。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
菠薐草
(
ほうれんそう
)
——
酸模
(
すかんぽ
)
っていうのは、あたしのことよ。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
“酸模”で始まる語句
酸模草