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昼
ふりがな文庫
“昼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
晝
読み方
割合
ひる
94.4%
ここのつ
0.8%
ちう
0.8%
ちゅう
0.8%
ひ
0.8%
ぴるま
0.8%
ヒ
0.8%
晩
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひる
(逆引き)
ちょうど
昼
(
ひる
)
ごろでありました。
弟
(
おとうと
)
が、
外
(
そと
)
から、だれか
友
(
とも
)
だちに、「
海
(
うみ
)
ぼたる」だといって、一
匹
(
ぴき
)
の
大
(
おお
)
きなほたるをもらってきました。
海ぼたる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昼(ひる)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ここのつ
(逆引き)
その
翌
(
あく
)
る日、
昼
(
ここのつ
)
を少し廻った頃、平次の家へ
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
昼(ここのつ)の例文をもっと
(1作品)
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ちう
(逆引き)
種種
(
しゆじゆ
)
の
色
(
いろ
)
大理石を自由に使役して、
此
(
この
)
高雅と壮大と優麗との調和を成就した
彼
(
か
)
れの才の絶大さよ。
此処
(
ここ
)
には彼れの
雄偉
(
ゆうゐ
)
なる未成品「
昼
(
ちう
)
」「
夜
(
や
)
」「
朝
(
てう
)
」「
夕
(
せき
)
」の四像もあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
昼(ちう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ちゅう
(逆引き)
蓮月尼の——鶯は都にいでて留守のまを梅ひとりこそ咲き匂ひけれ——も春
昼
(
ちゅう
)
の寂光をあざらかによくも詠んだものである。が、王朝の女性とくらべて大きな年代のへだたりが明らかに感じられる。
梅ちらほら
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昼(ちゅう)の例文をもっと
(1作品)
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ひ
(逆引き)
其で、この山陰の一つ家に居ても、
溜
(
た
)
め
息
(
いき
)
一つ
洩
(
もら
)
すのではなかった。
昼
(
ひ
)
の内此処へ送りこまれた時、一人の
姥
(
うば
)
のついて来たことは、知って居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
昼(ひ)の例文をもっと
(1作品)
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ぴるま
(逆引き)
『どうも驚ろきましたね、この人の出さかる海岸開きの真ッ
昼
(
ぴるま
)
だっていうのに、人殺しとはねえ——』
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
昼(ぴるま)の例文をもっと
(1作品)
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ヒ
(逆引き)
昼
(
ヒ
)
の内
此処
(
ココ
)
へ送りこまれた時、一人の
姥
(
ウバ
)
のついて来たことは、知つて居た。だが、あまり長く音も立たなかつたので、人の居ることは忘れて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
昼(ヒ)の例文をもっと
(1作品)
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晩
(逆引き)
私はその時朝御飯も
昼
(
晩
)
御飯も一つ事で、共に
膳
(
ぜん
)
につきますとまたまた非常な忠告を受けましたけれども、私は一旦決心した事でもありもはや馬車も来て居りますので
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
昼(晩)の例文をもっと
(1作品)
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“昼”の意味
《名詞》
ひる。昼間
昼食。お昼。
(出典:Wiktionary)
“昼”の解説
昼(ひる)、昼間(ちゅうかん、ひるま)は、太陽が地平線または水平線より上に出ている時間、あるいは日の出から日没までのことである。日中(にっちゅう)ともいう。逆に、太陽が地平線または水平線から上に出ていない時間、あるいは日没から次の日の出までのことを夜・夜間という。
(出典:Wikipedia)
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“昼”を含む語句
昼食
昼飯
白昼
昼餐
昼間
昼夜
春昼
真昼間
昼寝
真昼
夜昼
昼夜帯
小昼
真昼中
昼興行
昼過
昼餉
昼日中
昼中
昼三
...
“昼”のふりがなが多い著者
小川未明
楠山正雄
北原白秋
泉鏡太郎
ロマン・ロラン
末吉安持
斎藤茂吉
蘭郁二郎
柳田国男
ヴィルヘルム・カール・グリム