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昼夜帯
ふりがな文庫
“昼夜帯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
晝夜帶
読み方
割合
ちゅうやおび
55.6%
はらあわせ
33.3%
ちうやおび
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうやおび
(逆引き)
長吉は
厭
(
いや
)
なものを吐きだすように云ってから口をつぐんだ。
短冊
(
たんざく
)
のような型のある
緋
(
あか
)
い
昼夜帯
(
ちゅうやおび
)
を見せたお鶴が、
小料亭
(
こりょうりや
)
の
婢
(
じょちゅう
)
のような
恰好
(
かっこう
)
をして入って来た。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
昼夜帯(ちゅうやおび)の例文をもっと
(5作品)
見る
はらあわせ
(逆引き)
緋
(
ひ
)
の
板〆縮緬
(
いたじめぢりめん
)
に
鶯
(
うぐいす
)
色の
繻子
(
しゅす
)
の
昼夜帯
(
はらあわせ
)
を、ぬき
衣紋
(
えもん
)
の背中にお太鼓に結んで、
反
(
そ
)
った
唐人髷
(
とうじんまげ
)
に結ってきたが、帰りしなには
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
昼夜帯(はらあわせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちうやおび
(逆引き)
柿色に
蝶鳥
(
てふとり
)
を染めたる大形の
裕衣
(
ゆかた
)
きて、
黒襦子
(
くろじゆす
)
と
染分
(
そめわけ
)
絞りの
昼夜帯
(
ちうやおび
)
胸だかに、足にはぬり
木履
(
ぼくり
)
ここらあたりにも多くは見かけぬ高きをはきて、朝湯の帰りに首筋白々と
手拭
(
てぬぐひ
)
さげたる立姿を
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
昼夜帯(ちうやおび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“昼夜帯”の意味
《名詞》
表と裏地を違う布地を使用した女性用の帯。もともとは白と黒の布地が使用された。
(出典:Wiktionary)
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“昼夜”で始まる語句
昼夜
昼夜兼行
昼夜勤労
昼夜時計
昼夜用心記
検索の候補
昼夜
夜昼
昼夜兼行
帯夜
一昼夜
昼夜勤労
昼夜時計
朝夕昼夜
朱夜黒昼
昼夜用心記
“昼夜帯”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
林不忘
樋口一葉
有島武郎
永井荷風
林芙美子
長谷川時雨
田中貢太郎