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蝶鳥
ふりがな文庫
“蝶鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てふとり
80.0%
てうどり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てふとり
(逆引き)
が、
蝶鳥
(
てふとり
)
の
几帳
(
きちやう
)
を立てた陰に、燈台の光を
眩
(
まぶ
)
しがりながら、男と二人むつびあふ時にも、嬉しいとは一夜も思はなかつた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
神
(
しん
)
ならず、
仙
(
せん
)
ならずして、
然
(
しか
)
も
其
(
そ
)
の
人
(
ひと
)
、
彼處
(
かしこ
)
に
蝶鳥
(
てふとり
)
の
遊
(
あそ
)
ぶに
似
(
に
)
たり、
岨
(
そば
)
がくれなる
尾
(
を
)
の
姫百合
(
ひめゆり
)
、
渚
(
なぎさ
)
づたひの
翼
(
つばさ
)
の
常夏
(
とこなつ
)
。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蝶鳥(てふとり)の例文をもっと
(4作品)
見る
てうどり
(逆引き)
柿色
(
かきいろ
)
に
蝶鳥
(
てうどり
)
を
染
(
そ
)
めたる
大形
(
おほがた
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
きて、
黒襦子
(
くろじゆす
)
と
染分絞
(
そめわけしぼ
)
りの
晝夜帶
(
ちうやおび
)
胸
(
むね
)
だかに、
足
(
あし
)
にはぬり
木履
(
ぼくり
)
こゝらあたりにも
多
(
おほ
)
くは
見
(
み
)
かけぬ
高
(
たか
)
きをはきて、
朝湯
(
あさゆ
)
の
歸
(
かへ
)
りに
首筋
(
くびすぢ
)
白々
(
しろ/″\
)
と
手拭
(
てぬぐひ
)
さげたる
立姿
(
たちすがた
)
を
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蝶鳥(てうどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“蝶”で始まる語句
蝶
蝶番
蝶々
蝶々髷
蝶子
蝶衣
蝶足
蝶交
蝶鮫
蝶結
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