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朝湯
ふりがな文庫
“朝湯”の読み方と例文
読み方
割合
あさゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさゆ
(逆引き)
其
(
その
)
支度
(
したく
)
は
朝湯
(
あさゆ
)
にみがき
上
(
あ
)
げてと
霜
(
しも
)
氷
(
こほ
)
る
曉
(
あかつき
)
、あたゝかき
寢床
(
ねどこ
)
の
中
(
うち
)
より
御新造
(
ごしんぞ
)
灰吹
(
はいふ
)
きをたゝきて、これ/\と、
此詞
(
これ
)
が
目覺
(
めざま
)
しの
時計
(
とけい
)
より
胸
(
むね
)
にひゞきて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「
其
(
その
)
癖
(
くせ
)
朝湯
(
あさゆ
)
に
行
(
ゆ
)
ける
日
(
ひ
)
は、
屹度
(
きつと
)
寐坊
(
ねばう
)
なさるのね」と
細君
(
さいくん
)
は
調戲
(
からか
)
ふ
樣
(
やう
)
な
口調
(
くてう
)
であつた。
小六
(
ころく
)
は
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
で
是
(
これ
)
が
兄
(
あに
)
の
性來
(
うまれつき
)
の
弱點
(
じやくてん
)
であると
思
(
おも
)
ひ
込
(
こ
)
んでゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その頃はまだ
朝湯
(
あさゆ
)
の流行っている時代で、半七老人は毎朝六時を合図に手拭をさげて出ると聞いていたのに、日が暮れてから湯に行ったのは珍らしいと思った。
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
朝湯(あさゆ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“朝湯”の解説
朝湯(あさゆ)は、朝に入浴すること。または朝に入浴できる銭湯などの施設。朝風呂(あさぶろ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
江戸時代の文化
龕灯
黄表紙
雲助
錦絵
鋳掛屋
銭湯
鉄火
野暮
読本
藍摺
菜売
羅紗緬
纏
箱屋
碁所
煙管
湯女
浮絵
浮世絵
浅葱裏
...
日本の文化に関する言葉
鼻緒
鳳輦
鯨骨
香道
香典
香
飯台
風呂敷
門松
門前町
鑼
銭湯
銅壷
銀時計
鉢巻
鉄火
金打
重箱
遊印
連歌
...
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
“朝湯”のふりがなが多い著者
邦枝完二
作者不詳
樋口一葉
福沢諭吉
谷崎潤一郎
夏目漱石
岡本綺堂