“朝陽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あさひ93.5%
ちょうよう6.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼のまえの加茂川に耀かがやいた紅波こうはを見て、後ろなる三十六峰の背から朝陽あさひが昇ったのを知ったからである。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黄金おうごんくさりむねにたらした銀色ぎんいろの十、それが、朝陽あさひをうけて、ギラギラ光っている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鮮麗な朝陽ちょうようが、彼と山頂を染めていた。彼の原始人のような太い両腕は空へ突ッ張っていた。そしてたしかにこの山頂を踏みしめているところのわが二つの足をじっと見た。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ついでながら当時の日本の蒸汽船というのは全部で三艘、すべて幕府の軍艦になっていて、内二隻はオランダから買入れた咸臨丸と朝陽ちょうよう丸、他の一隻は英国女王から贈られた「エムペラア」改め蟠龍はんりょう丸。
咸臨丸その他 (新字新仮名) / 服部之総(著)