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あさゆ
ふりがな文庫
“あさゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朝湯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝湯
(逆引き)
「好い天気だから起きたらどう? もう十時過ぎよ。あたし一時間も前に起きて、今
朝湯
(
あさゆ
)
に行って来たの」
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
寝て
丁度
(
ちょうど
)
飯の出来上った頃起きて、その
儘
(
まま
)
湯屋に
行
(
いっ
)
て
朝湯
(
あさゆ
)
に這入て、それから塾に
帰
(
かえっ
)
て
朝飯
(
あさめし
)
を
給
(
た
)
べて又書を読むと云うのが、大抵緒方の塾に居る間
殆
(
ほと
)
んど
常極
(
じょうきま
)
りであった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
明け
釜元
(
かまもと
)
を
焚付
(
たきつ
)
け扨々
昨夜
(
ゆうべ
)
は危き事かなと一人
云
(
いひ
)
つゝ吉之助初瀬留をも
起
(
おこ
)
さんとしける
折
(
をり
)
昨夜
(
さくや
)
喜八を
捕
(
とら
)
へたる山田軍平は
朝湯
(
あさゆ
)
の歸り掛け
煙草
(
たばこ
)
を
買
(
かは
)
んと喜八の
店
(
みせ
)
に
立寄
(
たちより
)
しが未だ
表
(
おもて
)
は
締
(
しま
)
り居る故
煙草
(
たばこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(8作品)
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