“常極”の読み方と例文
読み方割合
じょうきま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人ずつわかれて一番繁昌なにぎやかな処で双方から出逢うような仕組しくみにするから、賑やかな処とえばず遊廓の近所、新町しんまち九軒くけんへん常極じょうきまりにやって居たが
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
寝て丁度ちょうど飯の出来上った頃起きて、そのまま湯屋にいっ朝湯あさゆに這入て、それから塾にかえっ朝飯あさめしべて又書を読むと云うのが、大抵緒方の塾に居る間ほとんど常極じょうきまりであった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)