“新町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんまち71.4%
しんちやう14.3%
しんちょう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前、芸妓げいしゃで居ました時、北新地きたのしんち新町しんまち、堀江が、一つ舞台で、芸較べをった事があります。その時、南から舞で出ました。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
鏡花君の家は金沢でも同じ浅野川口の、新町しんちやうといふ町にあつたらしい。
亡鏡花君を語る (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
そこの町名は新町しんちょうで、その外側は東に向かい、それから稲田がつづいていた。
火の玉を見たこと (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)