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『火の玉を見たこと』
ふりがな文庫
『
火の玉を見たこと
(
ひのたまをみたこと
)
』
時は、明治十五、六年頃、私はまだ二十一、二才頃のときであったろうと思っているが、その時分にときどき、高知(土佐)から七里ほどの夜道を踏んで西方の郷里、佐川町へ帰ったことがあった。 かく夜中に歩いて帰ることは当時すこぶる興味を覚えていたので、 …
著者
牧野富太郎
ジャンル
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
新町
(
しんちょう
)
御竜
(
おたつ
)