トップ
>
寢床
ふりがな文庫
“寢床”のいろいろな読み方と例文
新字:
寝床
読み方
割合
ねどこ
79.2%
ねま
4.2%
ベッド
4.2%
とこ
4.2%
ねとこ
4.2%
ベツト
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねどこ
(逆引き)
館
(
やかた
)
の
屋根
(
やね
)
に
渦
(
うづま
)
いてかゝりますと、
晝間
(
ひるま
)
の
寢床
(
ねどこ
)
——
仙人
(
せんにん
)
は
夜
(
よる
)
はいつでも
一睡
(
いつすゐ
)
もしないのです、
夜分
(
やぶん
)
は
塔
(
たふ
)
の
上
(
うへ
)
に
上
(
あが
)
つて、
月
(
つき
)
に
跪
(
ひざまづ
)
き、
星
(
ほし
)
を
拜
(
をが
)
んで
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
寢床(ねどこ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ねま
(逆引き)
「それがなあ、晝
日中
(
ひなか
)
でも、ちやあんと
寢床
(
ねま
)
とらせて、やすんで行かはりまんがな。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
寢床(ねま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ベッド
(逆引き)
で、私は腕に抱き上げて、
寢床
(
ベッド
)
へ連れて行つた。紳士たちや貴婦人たちが寢室へ行かないうちに、もう一時近くになつてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
寢床(ベッド)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とこ
(逆引き)
こゝの女中も矢張内儀さんと同じやうに、丁寧な、優しい口の利きやうをして、吾儕の爲に
温暖
(
あたゝか
)
い、
心地
(
こゝろもち
)
の好い
寢床
(
とこ
)
を延べて呉れた。吾儕は皆な疲れて横に成つた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
寢床(とこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねとこ
(逆引き)
寢床
(
ねとこ
)
にはひつても
盤面
(
ばんめん
)
が
腦裡
(
のうり
)
に
浮
(
うか
)
んで來て口
惜
(
や
)
しさに
眠
(
ねむ
)
れぬ
思
(
おも
)
ひのする事しばしばだが
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
寢床(ねとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ベツト
(逆引き)
宇宙の方則は辛辣であり、何人に對しても苛責なく、殘忍無慈悲に鐵則されてる。この世で甘やかされるものは、その暖かい
寢床
(
ベツト
)
に眠つて、母親にかしづかれてる子供だけだ。
宿命
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
寢床(ベツト)の例文をもっと
(1作品)
見る
寢
部首:⼧
14画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“寢”で始まる語句
寢
寢臺
寢衣
寢覺
寢室
寢顏
寢所
寢言
寢息
寢込
“寢床”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
泉鏡太郎
樋口一葉
水野仙子
作者不詳
南部修太郎
水上滝太郎
泉鏡花
山村暮鳥