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寢衣
ふりがな文庫
“寢衣”のいろいろな読み方と例文
新字:
寝衣
読み方
割合
ねまき
93.8%
しんい
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねまき
(逆引き)
蒲団
(
ふとん
)
をば
刎
(
は
)
ねて、
勢好
(
いきほいよ
)
く飛起きた。
寢衣
(
ねまき
)
を
着更
(
きか
)
へて、雨戸を
啓
(
あ
)
けると、
眞晝
(
まひる
)
の日光がパツと射込むで、
眼映
(
まぶ
)
しくツて眼が啓けぬ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
寢衣
(
ねまき
)
をきて起きた僕と、暗い陰鬱な電氣の下で、約一時間ほど話をした。來るといきなり、芥川君は手をひらいて僕に見せた。
芥川君との交際について
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
寢衣(ねまき)の例文をもっと
(15作品)
見る
しんい
(逆引き)
不時
(
ふじ
)
の
大騷動
(
だいさうどう
)
に、
愕
(
おどろ
)
き
目醒
(
めさ
)
めたる
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は、かゝる
焦眉
(
せうび
)
の
急
(
きふ
)
にも
其
(
その
)
省愼
(
たしなみ
)
を
忘
(
わす
)
れず、
寢衣
(
しんい
)
を
常服
(
じやうふく
)
に
着更
(
きか
)
へて
居
(
を
)
つた
爲
(
た
)
めに、
今
(
いま
)
漸
(
やうや
)
く
此處
(
こゝ
)
まで
來
(
き
)
たのである。
見
(
み
)
るより
私
(
わたくし
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
寢衣(しんい)の例文をもっと
(1作品)
見る
寢
部首:⼧
14画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“寢”で始まる語句
寢
寢床
寢臺
寢覺
寢室
寢所
寢顏
寢言
寢込
寢息
“寢衣”のふりがなが多い著者
関寛
押川春浪
三島霜川
上司小剣
永井壮吉
作者不詳
葛西善蔵
水上滝太郎
島崎藤村
中島敦