“ベッド”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寝台61.4%
寝床24.6%
5.3%
寝室3.5%
寢床1.8%
寢臺1.8%
臥床1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……といったような事をぎ喘ぎ云いながら水夫長は、寝台の上に引っくり返って、ブランデーをガブガブと喇叭飲みにしていた。
幽霊と推進機 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
余は白い寝床の上に寝ては、自分と病院とるべき春とをかくのごとくいっしょに結びつける運命の酔興さ加減をろに商量した。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
の上に掛けた、自分の肖像——あの先の夫の巽九八郎が描いた裸体の半身像が、いとも和やかに妙子の苦悶を見下して居ると言った、不思議な日が続いて行きました。
写真というのは、関谷文三郎が短刀を振り上げて、寝室の上の女を刺そうとして居るところが映って居るのでした。
身代りの花嫁 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
で、私は腕に抱き上げて、寢床へ連れて行つた。紳士たちや貴婦人たちが寢室へ行かないうちに、もう一時近くになつてゐた。
その次には蜜蝋と油と布を澤山使つて前のやうに光る迄くこと。三番目には椅子も卓子寢床も敷物も、數學的正確さで並べて了ふこと。
私は蝋燭を消して寢臺に横になつたけれど、あの並木路で彼が歩みを止めて、そして、運命が彼の前に現れて、ソーンフィールドで
けれども、運よく寢臺の布や木に火の移らないうちにお目覺めになつて、一生懸命水差の水で火をお消しになつたのでございます。
何と……手に剃刀を持たせながら、臥床いて、その胸に額を埋めて、ひしとって、潸然として泣きながら、微笑みながら、身も世も忘れて愚に返ったように、だらしなく
売色鴨南蛮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)