“バース”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寝台40.0%
棚寝床20.0%
韻文20.0%
寝床20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人残らず寝台バースからはねだし、あらゆるかぎりの器物とごったまぜになりながら天井まで飛び上ったりまた落ちてきたり、とめどもない馬鹿騒ぎをやる。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
さて、日没のすぐ後、私は自分の仕事をすっかりすませて、自分の棚寝床バースへ行く途中、ふと林檎を食べたいと思った。私は甲板へ走り上った。当直の者は皆前部にいて島を見張っていた。
中部船艙の後の部分であったところに、六箇の棚寝床バースが船尾に拵えてあった。
雑多の音律が入り混った不規則のものだったら、すくなくとも辞書の正解する「韻文バース」ではない。即ちそれは「散文プローズ」である。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
すくなくとも日本の詩は、西洋の「韻文バース」という言語がもっている特殊な修辞的なクラシズムに適応すべく、あまりに素朴で散文的に感じられる。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
「何、間違ったって大事はないけれども……だが手紙は書いて、あなたの寝床バースまくらの下に置いときましたから、部屋へやに行ったらどこにでもしまっておいてください。それから、それと一緒にもう一つ……」
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)