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ねだい
ふりがな文庫
“ねだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝台
58.7%
榻
25.7%
寢臺
8.3%
寐台
1.8%
牀
1.8%
牀榻
1.8%
寐臺
0.9%
寝床
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝台
(逆引き)
病人は
寝台
(
ねだい
)
から飛び降りたい様子で、起き上がった。しかしもう力を使い尽したと見えて、死物のようにばたりと寝台の上に倒れた。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
ねだい(寝台)の例文をもっと
(50作品+)
見る
榻
(逆引き)
ある晩、竇は友人と
榻
(
ねだい
)
を一つにして寝ていた。と、忽ち前の褐衣の内官が来て、王の命を伝えて竇を召した。竇は喜んでついていった。
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
ねだい(榻)の例文をもっと
(28作品)
見る
寢臺
(逆引き)
車つき
運
(
はこ
)
び
寢臺
(
ねだい
)
の上に乘せられ、魔睡劑の利き目がまだ殘つてゐるのが運び去られる。母らしい老人に負ぶさり、足のさきに繃帶された娘が出て行く。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
ねだい(寢臺)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
寐台
(逆引き)
それは昼間であったか夜であったか忘れたが多分夜であったのであろう。一等客は漱石氏と私との二人きりであった。漱石氏は棚になっている上の
寐台
(
ねだい
)
に
寐
(
い
)
ね、私は下の方の寐台に
寐
(
ね
)
た。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
ねだい(寐台)の例文をもっと
(2作品)
見る
牀
(逆引き)
成は
牀
(
ねだい
)
の上に身を悶えて、ただ自殺したいとばかり思っていた。その時村へ一人のせむしの
巫
(
みこ
)
が来て、神を祭って
卜
(
うらない
)
をした。成の細君は金を持って巫の所へ成の身の上のことを
訊
(
き
)
きにいった。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
ねだい(牀)の例文をもっと
(2作品)
見る
牀榻
(逆引き)
十娘はすぐに出て往ったが、翌日になって崑の家は母屋から火が出て幾棟かに延焼し、
几案
(
つくえ
)
牀榻
(
ねだい
)
、何もかも灰になってしまった。崑は怒って蛙神の祠へ往って言った。
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ねだい(牀榻)の例文をもっと
(2作品)
見る
寐臺
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
苦
(
くる
)
しさに
胸
(
むね
)
の
邊
(
あたり
)
を
掻
(
か
)
き
毟
(
むし
)
り、
病院服
(
びやうゐんふく
)
も、シヤツも、ぴり/\と
引裂
(
ひきさ
)
くので
有
(
あ
)
つたが、
施
(
やが
)
て
其儘
(
そのまゝ
)
氣絶
(
きぜつ
)
して
寐臺
(
ねだい
)
の
上
(
うへ
)
に
倒
(
たふ
)
れて
了
(
しま
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
が
忽
(
たちま
)
ち、
何
(
なに
)
か
恐
(
おそろ
)
しい
事
(
こと
)
でも
急
(
きふ
)
に
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
したかのやうに、
彼
(
かれ
)
は
頭
(
かしら
)
を
抱
(
かゝ
)
へるなり、
院長
(
ゐんちやう
)
の
方
(
はう
)
へくるりと
背
(
せ
)
を
向
(
む
)
けて、
寐臺
(
ねだい
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこ
)
になつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ねだい(寐臺)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝床
(逆引き)
寝床
(
ねだい
)
の上に起き直りたる梅子の
枕頭
(
ちんとう
)
には、校服のまゝなる剛一の
慰顔
(
なぐさめがほ
)
なる
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ねだい(寝床)の例文をもっと
(1作品)
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