“蝶子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちょうこ75.0%
てふこ25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蝶子”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
つまらぬくだらぬ馬鹿馬鹿しい、ぐずぐずせずと酒もて来い、蝋燭ろうそくいじってそれが食えるか、鈍痴どじさかなで酒が飲めるか、小兼こかね春吉はるきちふさ蝶子ちょうこ四の五の云わせず掴んで来い
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
表梯子おもてばしごの方から蝶子ちょうこという三十越したでっぷりした大年増おおどしま拾円じゅうえん紙幣を手にして、「お会計を願います。」と帳場の前へ立ち、壁の鏡にうつる自分の姿を見て半襟はんえりを合せ直しながら、
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
圭子は十二三歳の時分、父が大怪我をしてから、貧乏の味はしみ/″\めさせられた方だし、蝶子てふこも怠けものの洋服屋を父にもつて、幼い時分からかうして商売屋の冷飯ひやめしを食つて来たので、それを笑ふ気にもなれなかつた。
チビの魂 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)