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小兼
ふりがな文庫
“小兼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こかね
60.0%
ちいかね
20.0%
ほはね
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こかね
(逆引き)
粥河は
素
(
もと
)
より遊山半分信心は
附
(
つけ
)
たりですから、眞葛の外に
長治
(
ちょうじ
)
という下男を連れて、それに
芳町
(
よしちょう
)
の
奴
(
やっこ
)
の
小兼
(
こかね
)
という芸者、この奴というのは男らしいという
綽名
(
あだな
)
で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小兼(こかね)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちいかね
(逆引き)
祖父は
体躯
(
たいく
)
は小さかったが、声が
莫迦
(
ばか
)
に大きく、怒鳴ると皆が
慴伏
(
しょうふく
)
した。中島兼吉と言い、後に兼松と改めたが、「
小兼
(
ちいかね
)
さん」と呼ばれていて、小兼さんと言えば浅草では偉いものだったらしい。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
小兼(ちいかね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほはね
(逆引き)
八重「半治はん誠にほ
前
(
めえ
)
は
悪
(
はり
)
いよう、ほれじゃア
済
(
ふ
)
まねえよ、
私
(
ふァたい
)
も
此家
(
ほゝ
)
へ
来
(
ひ
)
ているに、ほ
前
(
めえ
)
がほんな
事
(
ほと
)
をひてや
親分
(
ほやぶん
)
に
済
(
ふ
)
まねえよ、
小兼
(
ほはね
)
はんに
今
(
ひま
)
になって
帰
(
へえ
)
れってえ、ほれじゃア
可愛
(
ははひ
)
ほうだアへえ」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小兼(ほはね)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小兼”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
高村光太郎
幸田露伴
森鴎外