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小兼
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こかね
ふりがな文庫
“
小兼
(
こかね
)” の例文
粥河は
素
(
もと
)
より遊山半分信心は
附
(
つけ
)
たりですから、眞葛の外に
長治
(
ちょうじ
)
という下男を連れて、それに
芳町
(
よしちょう
)
の
奴
(
やっこ
)
の
小兼
(
こかね
)
という芸者、この奴というのは男らしいという
綽名
(
あだな
)
で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
桜川由次郎、鳥羽屋小三次、
十寸見
(
ますみ
)
和十、
乾坤坊
(
けんこんぼう
)
良斎、
岩窪
(
いわくぼ
)
北渓、尾の丸
小兼
(
こかね
)
、
竹内
(
ちくない
)
、
三竺
(
さんちく
)
、喜斎等がその主なるものである。由次郎は後に吉原に遷って二代目
善孝
(
ぜんこう
)
と云った。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぐずぐずせずと酒もて来い、
蝋燭
(
ろうそく
)
いじってそれが食えるか、
鈍痴
(
どじ
)
め
肴
(
さかな
)
で酒が飲めるか、
小兼
(
こかね
)
春吉
(
はるきち
)
お
房
(
ふさ
)
蝶子
(
ちょうこ
)
四の五の云わせず掴んで来い、
臑
(
すね
)
の達者な若い衆頼も、
我家
(
うち
)
へ行て清、仙、鉄、政
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父