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春吉
ふりがな文庫
“春吉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はるきち
71.4%
はるよし
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるきち
(逆引き)
家には暮から重病で寝ている女房のお
松
(
まつ
)
と、六つになる孫の
春吉
(
はるきち
)
のたった二人だけ、淋しく留守をしていたと判って、これも疑いの圏外へそれてしまいます。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぐずぐずせずと酒もて来い、
蝋燭
(
ろうそく
)
いじってそれが食えるか、
鈍痴
(
どじ
)
め
肴
(
さかな
)
で酒が飲めるか、
小兼
(
こかね
)
春吉
(
はるきち
)
お
房
(
ふさ
)
蝶子
(
ちょうこ
)
四の五の云わせず掴んで来い、
臑
(
すね
)
の達者な若い衆頼も、
我家
(
うち
)
へ行て清、仙、鉄、政
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
春吉(はるきち)の例文をもっと
(5作品)
見る
はるよし
(逆引き)
石堂橋を渡って電車通を東中洲、西中洲を抜けて
春吉
(
はるよし
)
へ曲り込んで、渡辺通りから郊外へ出たと思うと、驚ろく
勿
(
なか
)
れ、九州の炭坑王と呼ばれた、安島子爵家の門内に走り込んだ。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
またWもその当時から今の
春吉
(
はるよし
)
六番町の広い家に、
飯爨婆
(
めしたきばあ
)
さん一人を相手の独身生活をやっているんだから、日が暮れてからソッと脱け出して、朝方帰って来る位、何でもない仕事だ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
春吉(はるよし)の例文をもっと
(2作品)
見る
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“春吉”で始まる語句
春吉橋
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“春吉”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
幸田露伴
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夢野久作
新美南吉
野村胡堂