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はるきち
ふりがな文庫
“はるきち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
春吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春吉
(逆引き)
父
(
とう
)
さんの
田舍
(
ゐなか
)
の
方
(
はう
)
には
働
(
はたら
)
くことの
好
(
す
)
きなお
百姓
(
ひやくしやう
)
が
住
(
す
)
んで
居
(
ゐ
)
ます。
今
(
いま
)
でこそあの
人達
(
ひとたち
)
に
苗字
(
めうじ
)
の
無
(
な
)
い
人
(
ひと
)
はありませんが、
昔
(
むかし
)
は
庄吉
(
しやうきち
)
とか、
春吉
(
はるきち
)
とかの
名前
(
なまへ
)
ばかりで、
苗字
(
めうじ
)
の
無
(
な
)
い
人達
(
ひとたち
)
が
澤山
(
たくさん
)
あつたさうです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ここにいれば、これで、一生、誰も
去
(
しゃ
)
れどは言わねえがんな。——天王寺の
春吉
(
はるきち
)
らなど皆土地売って行って、今じゃ、
帰
(
けえ
)
って来たがっていっちが、ほんでも
帰
(
けえ
)
って来ることが出来ねえのだぢゅうでや。
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
はるきち(春吉)の例文をもっと
(5作品)
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