トップ
>
半襟
ふりがな文庫
“半襟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんえり
91.1%
はんゑり
7.6%
えり
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんえり
(逆引き)
「全く大箆棒さ、こちとらなら、その三千兩で八方の借を拂つて、あの娘に
半襟
(
はんえり
)
の一と掛も買つてやつて、大福餅の暴れ喰ひをやる」
銭形平次捕物控:162 娘と二千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
半襟(はんえり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はんゑり
(逆引き)
伯父
(
おぢ
)
さま
喜
(
よろ
)
んで
下
(
くだ
)
され、
勤
(
つと
)
めにくゝも
御座
(
ござ
)
んせぬ、
此巾着
(
このきんちやく
)
も
半襟
(
はんゑり
)
もみな
頂
(
いたゞ
)
き
物
(
もの
)
、
襟
(
ゑり
)
は
質素
(
じみ
)
なれば
伯母
(
おば
)
さま
懸
(
か
)
けて
下
(
くだ
)
され、
巾着
(
きんちやく
)
は
少
(
すこ
)
し
形
(
なり
)
を
換
(
か
)
へて三
之
(
の
)
助
(
すけ
)
がお
辨當
(
べんたう
)
の
袋
(
ふくろ
)
に
丁度
(
てうど
)
宜
(
よ
)
いやら
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
半襟(はんゑり)の例文をもっと
(6作品)
見る
えり
(逆引き)
その時まだ「出」の姿で居たといえば、水車の裾模様を二枚重さねて、帯は吾妻錦、
襦袢
(
じゅばん
)
は
緋
(
ひ
)
の
紋壁
(
もんかべ
)
にしおぜの白
半襟
(
えり
)
、芸子髷に金の竹輪を掛け、
花笄
(
はなこうがい
)
に平打の
銀簪
(
ぎんかん
)
、櫛は
白鼈甲
(
しろ
)
の
利休形
(
りきゅうがた
)
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
半襟(えり)の例文をもっと
(1作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
“半襟”で始まる語句
半襟屋
検索の候補
半襟屋
“半襟”のふりがなが多い著者
樋口一葉
徳田秋声
夏目漱石
近松秋江
壺井栄
徳冨蘆花
水野仙子
二葉亭四迷
泉鏡太郎
島崎藤村