“はんえり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半襟84.7%
半衿14.1%
袢衿1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と節子は祖母さんの部屋の方から熱い茶なぞを運んで来る序(ついで)に、自分の掛けている半襟(はんえり)を一寸(ちょっと)岸本に見せるようにすることも有った。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
薄い毛を銀杏返(いちょうがえ)しに結って、半衿(はんえり)のかかった双子(ふたこ)の上に軟かい羽織を引っかけて、体の骨張った、血の気(け)の薄い三十七、八の大女であった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
お祖母様は行かずといい、いいと仰云るのを強いて行って、石井のおみよさんにあげる袢衿(はんえり)と、二葉亭四迷の『片恋外四篇』をかって来る。一寸よむ。