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大年増
ふりがな文庫
“大年増”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおどしま
86.7%
おおとしま
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおどしま
(逆引き)
お半といえば若そうにきこえるが、これは長右衛門に近い四十四五歳の
大年増
(
おおどしま
)
で、
照降町
(
てりふりちょう
)
の駿河屋という下駄屋の女隠居である。
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
老先生は
長
(
なが
)
のいたつき、後妻のお
蓮
(
れん
)
さまという
大年増
(
おおどしま
)
が、師範代
峰丹波
(
みねたんば
)
とぐるになって、今いい気に品川まで乗りこんできている源三郎を、なんとかしてしりぞけ
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
大年増(おおどしま)の例文をもっと
(13作品)
見る
おおとしま
(逆引き)
見ると、いかさまがさつ屋らしく、そこらあたりの
小格子
(
こごうし
)
遊女ででもあるのか、すこぶる安手の女で、あまつさえもう
大年増
(
おおとしま
)
です。
右門捕物帖:09 達磨を好く遊女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「バカにしてらあ。六人はね、そろいもそろって
大年増
(
おおとしま
)
ですよ」
右門捕物帖:29 開運女人地蔵
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
大年増(おおとしま)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
増
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
“大年”で始まる語句
大年
大年神
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佐々木味津三
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野村胡堂