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おおどしま
ふりがな文庫
“おおどしま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大年増
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大年増
(逆引き)
表梯子
(
おもてばしご
)
の方から
蝶子
(
ちょうこ
)
という三十越したでっぷりした
大年増
(
おおどしま
)
が
拾円
(
じゅうえん
)
紙幣を手にして、「お会計を願います。」と帳場の前へ立ち、壁の鏡にうつる自分の姿を見て
半襟
(
はんえり
)
を合せ直しながら
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そちこち転々した果てに
樺太
(
からふと
)
まで
乗
(
の
)
し、
大泊
(
おおどまり
)
から汽車で一二時間の豊原で、有名な花屋に落ち着いたのだったが、東京へ舞い戻って芳町へ現われた時分は、もう三十の
大年増
(
おおどしま
)
であり
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
その男に寄り添いながら、非常にあだっぽい
大年増
(
おおどしま
)
がそろりそろりと歩いてきた。
五階の窓:05 合作の五
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おおどしま(大年増)の例文をもっと
(13作品)
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