トップ
>
昼過
ふりがな文庫
“昼過”のいろいろな読み方と例文
旧字:
晝過
読み方
割合
ひるす
77.8%
ひるすぎ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるす
(逆引き)
ちょうど、その
日
(
ひ
)
の
昼過
(
ひるす
)
ぎごろでありました。
乙
(
おつ
)
は、
顔
(
かお
)
をあげて、
沖
(
おき
)
の
方
(
ほう
)
を
見
(
み
)
ますと、まごう
方
(
かた
)
なき、なつかしい
船
(
ふね
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
ました。
幽霊船
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この妻親里へ行きたる間に、糸蔵という五六歳の男の
児
(
こ
)
病気になりたれば、
昼過
(
ひるす
)
ぎより笛吹峠を越えて妻を連れに親里へ行きたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
昼過(ひるす)の例文をもっと
(21作品)
見る
ひるすぎ
(逆引き)
其中に段々濁る一方になったので、私達の心も
亦
(
また
)
益々
(
ますます
)
暗くなって行くのは情なかった。
昼過
(
ひるすぎ
)
に助七が来て、打合せが済むと一風呂浴びて帰って行く。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
「太吉や、気分もいいし、お天気も好さそうだから町へ行って来るぞ。
昼過
(
ひるすぎ
)
には
直
(
じき
)
に帰ってくるから
待
(
まっ
)
ていれよ。」
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昼過(ひるすぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“昼”で始まる語句
昼
昼間
昼飯
昼食
昼寝
昼餉
昼夜
昼日中
昼餐
昼中
検索の候補
真昼過
“昼過”のふりがなが多い著者
小川未明
徳田秋声
柳田国男
木暮理太郎
泉鏡花
夏目漱石
永井荷風