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昼中
ふりがな文庫
“昼中”のいろいろな読み方と例文
旧字:
晝中
読み方
割合
ひるなか
93.8%
なか
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるなか
(逆引き)
いかほど機会を待っても
昼中
(
ひるなか
)
はどうしても不便である事を
僅
(
わず
)
かに悟り得たのであるが、すると、今度はもう学校へは遅くなった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
されば、山屋敷の内部では、
仲間
(
ちゅうげん
)
やこんな娘までが、同心の目を盗んで、
昼中
(
ひるなか
)
、
牡丹
(
ぼたん
)
畑の霜よけにかくれて、甘い恋など囁こうというものでしょう。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昼中(ひるなか)の例文をもっと
(15作品)
見る
なか
(逆引き)
「
全
(
まつた
)
く貧乏なんですよ。市外の会社に勤めて居る弟——
折折
(
をりをり
)
昼中
(
なか
)
に尋ねて来て、
正午
(
ひる
)
の食卓に就くことがあるでせう——あの弟が姉思ひで、月給の
中
(
うち
)
から
貢
(
みつ
)
いで居るんですよ。」
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
昼中(なか)の例文をもっと
(1作品)
見る
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“昼”で始まる語句
昼
昼間
昼飯
昼食
昼寝
昼過
昼餉
昼夜
昼日中
昼餐
検索の候補
真昼中
昼日中
“昼中”のふりがなが多い著者
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
村井弦斎
与謝野寛
新渡戸稲造
永井荷風
吉川英治
柳田国男
楠山正雄
与謝野晶子
国枝史郎