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ひるなか
ふりがな文庫
“ひるなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昼中
71.4%
日中
14.3%
午中
9.5%
晝中
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼中
(逆引き)
されば、山屋敷の内部では、
仲間
(
ちゅうげん
)
やこんな娘までが、同心の目を盗んで、
昼中
(
ひるなか
)
、
牡丹
(
ぼたん
)
畑の霜よけにかくれて、甘い恋など囁こうというものでしょう。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひるなか(昼中)の例文をもっと
(15作品)
見る
日中
(逆引き)
奥山の秋のことですから、
日中
(
ひるなか
)
とは違いましてめっきり寒い。山気は襲いかかって人の
背
(
せなか
)
をぞくぞくさせる。見れば
樹葉
(
きのは
)
を
泄
(
も
)
れる月の光が幹を伝って、流れるように地に落ちておりました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひるなか(日中)の例文をもっと
(3作品)
見る
午中
(逆引き)
午中
(
ひるなか
)
三時間許りの間は、夏の
最中
(
もなか
)
にも劣らぬ暑気で、澄みきつた空からは
習
(
そよ
)
との風も吹いて来ず、素足の娘共は、日に焼けた
礫
(
こいし
)
の熱いのを避けて、軒下の土の湿りを歩くのであるが
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひるなか(午中)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
晝中
(逆引き)
此
(
こ
)
の
一歩
(
いちぶ
)
に、
身
(
み
)
のかはを
剥
(
む
)
かれたために、
最惜
(
いとし
)
や、お
秋
(
あき
)
は
繼母
(
まゝはゝ
)
には
手酷
(
てひど
)
き
折檻
(
せつかん
)
を
受
(
う
)
ける、
垣根
(
かきね
)
の
外
(
そと
)
の
樹
(
き
)
の
下
(
した
)
で、
晝中
(
ひるなか
)
に
帶
(
おび
)
を
解
(
と
)
いたわ、と
村中
(
むらぢう
)
の
是沙汰
(
これざた
)
は、
若
(
わか
)
い
女
(
をんな
)
の
堪忍
(
たへしの
)
ばれる
恥
(
はぢ
)
ではない。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひるなか(晝中)の例文をもっと
(1作品)
見る
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