“につちゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
日中80.0%
晝中20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、或る時のこと——いや、ほんの、まるで今の先きのことのやうに思へるが——ちやうど日の入り頃、祖父は瓜畑へ、日中につちゆう、西瓜の日蔽にかけておく、葉つぱを取りのけに出てゐた。
この日中につちゆうに裸出してゐるのだ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
たたずみめぐる晝中につちゆうの思ひ……
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)