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ひるすぎ
ふりがな文庫
“ひるすぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
午後
47.8%
午過
32.2%
昼過
6.7%
正午過
5.6%
晝過
4.4%
午餐過
1.1%
午下
1.1%
午刻過
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午後
(逆引き)
げにも
浮世
(
うきよ
)
か
音曲
(
おんぎよく
)
の
師匠
(
ししやう
)
の
許
(
もと
)
に
然
(
しか
)
るべき
曾
(
くわい
)
の
催
(
もよほ
)
し
斷
(
ことわ
)
りいはれぬ
筋
(
すぢ
)
ならねどつらきものは
義理
(
ぎり
)
の
柵
(
しがらみ
)
是非
(
ぜひ
)
と
待
(
ま
)
たれて
此日
(
このひ
)
の
午後
(
ひるすぎ
)
より
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひるすぎ(午後)の例文をもっと
(43作品)
見る
午過
(逆引き)
これと
毫厘
(
がり
)
寸法の違はぬ女が、昨日の
午過
(
ひるすぎ
)
、伯母の家の門に来て、『お
頼
(
だん
)
のまうす、お
頼
(
だん
)
のまうす。』と呼んだのであつた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひるすぎ(午過)の例文をもっと
(29作品)
見る
昼過
(逆引き)
「太吉や、気分もいいし、お天気も好さそうだから町へ行って来るぞ。
昼過
(
ひるすぎ
)
には
直
(
じき
)
に帰ってくるから
待
(
まっ
)
ていれよ。」
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ひるすぎ(昼過)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
正午過
(逆引き)
「いつ気がついたということはありませんが、不審をいだいたのは、あの日の
正午過
(
ひるすぎ
)
でしょう。園長が
一向
(
いっこう
)
食事に帰ってこられませんでしたのでね」
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひるすぎ(正午過)の例文をもっと
(5作品)
見る
晝過
(逆引き)
商
(
あきなひ
)
に
出
(
で
)
た
留守
(
るす
)
の、
晝過
(
ひるすぎ
)
は
森
(
しん
)
として、
柳
(
やなぎ
)
の
蔭
(
かげ
)
に
腰障子
(
こししやうじ
)
が
閉
(
し
)
まつて
居
(
ゐ
)
る、
樹
(
き
)
の
下
(
した
)
、
店
(
みせ
)
の
前
(
まへ
)
から
入口
(
いりくち
)
へ
懸
(
か
)
けて、
地
(
ぢ
)
の
窪
(
くぼ
)
むだ、
泥濘
(
ぬかるみ
)
を
埋
(
う
)
めるため、
一面
(
いちめん
)
に
貝殼
(
かひがら
)
が
敷
(
し
)
いてある、
白
(
しろ
)
いの、
半分
(
はんぶん
)
黒
(
くろ
)
いの、
薄紅
(
うすべに
)
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひるすぎ(晝過)の例文をもっと
(4作品)
見る
午餐過
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
午餐過
(
ひるすぎ
)
になつて
復
(
ま
)
た
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
た。
紛糾
(
こぐら
)
かつた
心
(
こゝろ
)
を
持
(
も
)
つて
彼
(
かれ
)
は
少
(
すこ
)
し
俛首
(
うなだ
)
れつつ
歩
(
ある
)
いた。
暖
(
あたゝ
)
かな
光
(
ひかり
)
は
畑
(
はたけ
)
の
土
(
つち
)
の
處々
(
ところ/″\
)
さらりと
乾
(
かわ
)
かし
始
(
はじ
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
次
(
つぎ
)
の
日
(
ひ
)
の
午餐過
(
ひるすぎ
)
に
卯平
(
うへい
)
は
使
(
つかひ
)
と
共
(
とも
)
にのつそりと
其
(
そ
)
の
長大
(
ちやうだい
)
な
躯幹
(
からだ
)
を
表
(
おもて
)
の
戸口
(
とぐち
)
に
運
(
はこ
)
ばせた。
彼
(
かれ
)
は
閾
(
しきゐ
)
を
跨
(
また
)
ぐと
共
(
とも
)
に、
其
(
その
)
時
(
とき
)
はもう
只
(
たゞ
)
痛
(
いた
)
い/\というて
泣訴
(
きふそ
)
して
居
(
ゐ
)
る
病人
(
びやうにん
)
の
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ひるすぎ(午餐過)の例文をもっと
(1作品)
見る
午下
(逆引き)
時雨
(
しぐれ
)
そぼふる
午下
(
ひるすぎ
)
火の
気
(
け
)
乏しき西洋間の教授会議または
編輯
(
へんしゅう
)
会議も唯々わけなくつらきものの
中
(
うち
)
に数へられぬ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ひるすぎ(午下)の例文をもっと
(1作品)
見る
午刻過
(逆引き)
ぐず/″\して晴れ間を待っている
中
(
うち
)
に丁度
午刻過
(
ひるすぎ
)
になって雨が上りましたから、
昼飯
(
ひるはん
)
を食べて其処を立ちましたなれども、本街道を通るのも
疵
(
きず
)
持つ
脛
(
すね
)
でございまするから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひるすぎ(午刻過)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひるすぎ”の意味
《名詞・形容動詞》
正午を過ぎた時分。昼下がり。
(context、dated)盛りを過ぎていること。古びて色褪せていること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひるす
ひるさがり
ひるさ
ひるさが
おひる
こご
ごご
ごや
ごゝ
ごゞ