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腰障子
ふりがな文庫
“腰障子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こししょうじ
76.9%
こししやうじ
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こししょうじ
(逆引き)
出口の
腰障子
(
こししょうじ
)
につかまって、
敷居
(
しきい
)
を
足越
(
あご
)
そうとした奈々子も、ふり返りさまに両親を見てにっこり笑った。自分はそのまま外へ出る。
奈々子
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ト日があたって
暖
(
あたた
)
たかそうな、
明
(
あかる
)
い
腰障子
(
こししょうじ
)
の内に、
前刻
(
さっき
)
から静かに水を
掻廻
(
かきまわ
)
す
気勢
(
けはい
)
がして居たが、ばったりといって、
下駄
(
げた
)
の音。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
腰障子(こししょうじ)の例文をもっと
(10作品)
見る
こししやうじ
(逆引き)
土
(
つち
)
の
上
(
うへ
)
に
散
(
ち
)
らばつてゐる
書類
(
しよるゐ
)
を
一纏
(
ひとまとめ
)
にして、
文庫
(
ぶんこ
)
の
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れて、
霜
(
しも
)
と
泥
(
どろ
)
に
汚
(
よご
)
れた
儘
(
まゝ
)
宗助
(
そうすけ
)
は
勝手口
(
かつてぐち
)
迄
(
まで
)
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
た。
腰障子
(
こししやうじ
)
を
開
(
あ
)
けて、
清
(
きよ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ト
日
(
ひ
)
があたつて
暖
(
あた
)
たかさうな、
明
(
あかる
)
い
腰障子
(
こししやうじ
)
の
内
(
うち
)
に、
前刻
(
さつき
)
から
靜
(
しづ
)
かに
水
(
みづ
)
を
掻𢌞
(
かきまは
)
す
氣勢
(
けはひ
)
がして
居
(
ゐ
)
たが、ばつたりといつて、
下駄
(
げた
)
の
音
(
おと
)
。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
腰障子(こししやうじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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伊藤左千夫
泉鏡花