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障子越
ふりがな文庫
“障子越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやうじご
25.0%
しやうじごし
25.0%
しょうじご
25.0%
しょうじごし
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうじご
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
仕立卸
(
したておろ
)
しの
紡績織
(
ばうせきおり
)
の
脊中
(
せなか
)
へ、
自然
(
じねん
)
と
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
んで
來
(
く
)
る
光線
(
くわうせん
)
の
暖味
(
あたゝかみ
)
を、
襯衣
(
しやつ
)
の
下
(
した
)
で
貪
(
むさ
)
ぼる
程
(
ほど
)
味
(
あぢは
)
ひながら、
表
(
おもて
)
の
音
(
おと
)
を
聽
(
き
)
くともなく
聽
(
き
)
いてゐたが、
急
(
きふ
)
に
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した
樣
(
やう
)
に、
障子越
(
しやうじご
)
しの
細君
(
さいくん
)
を
呼
(
よ
)
んで
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
障子越(しやうじご)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやうじごし
(逆引き)
「
何
(
なに
)
がそんなに
可笑
(
をか
)
しいの、
清
(
きよ
)
」と
御米
(
およね
)
が
障子越
(
しやうじごし
)
に
話
(
はな
)
し
掛
(
か
)
ける
聲
(
こゑ
)
が
聞
(
きこ
)
えた。
清
(
きよ
)
はへえと
云
(
い
)
つて
猶
(
なほ
)
笑
(
わら
)
ひ
出
(
だ
)
した。
兄弟
(
きやうだい
)
は
何
(
なん
)
にも
云
(
い
)
はず、
半
(
なか
)
ば
下女
(
げぢよ
)
の
笑
(
わら
)
ひ
聲
(
ごゑ
)
に
耳
(
みゝ
)
を
傾
(
かたむ
)
けてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
障子越(しやうじごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょうじご
(逆引き)
突然
(
とつぜん
)
隣座敷
(
となりざしき
)
から、お
岸
(
きし
)
のすすり
泣
(
な
)
く
声
(
こえ
)
が、
障子越
(
しょうじご
)
しに
聞
(
きこ
)
えて
来
(
き
)
た。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
障子越(しょうじご)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しょうじごし
(逆引き)
「何がそんなにおかしいの、清」と御米が
障子越
(
しょうじごし
)
に話しかける声が聞えた。清はへえと云ってなお笑い出した。兄弟は何にも云わず、
半
(
なか
)
ば下女の笑い声に耳を傾けていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
障子越(しょうじごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“障子”で始まる語句
障子
障子際
障子襖
障子窓
障子貼
障子屏風
検索の候補
障子
戸障子
腰障子
硝子障子
破障子
油障子
腰高障子
襖障子
蔀障子
障子際
“障子越”のふりがなが多い著者
邦枝完二
夏目漱石