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障子際
ふりがな文庫
“障子際”の読み方と例文
読み方
割合
しょうじぎわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうじぎわ
(逆引き)
縁側の
障子際
(
しょうじぎわ
)
に坐っている仲人役の栗野博士夫妻は最前から
頻
(
しき
)
りに気を
揉
(
も
)
んで、新郎新婦に席を
外
(
はず
)
させようとしていたが、田舎の風俗に慣れない新郎の澄夫が
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
我を忘れて
障子際
(
しょうじぎわ
)
に耳を寄せようとすると、乳房がよく寝ていた郁太郎の
面
(
かお
)
を
撫
(
な
)
でて、子供は夢を破られんとし、むずかって身を動かすので、お浜はあわててかかえて
綾
(
あや
)
なします。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
廊下を通って父親の居間になっている日本間の方へ往くと、廊下のとっつきの
小座敷
(
こざしき
)
で人の気配がするのだ、奴さん、そっと
障子際
(
しょうじぎわ
)
へ寄って耳を立てると、むし笑いに笑う女の声がするが
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
障子際(しょうじぎわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
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障子
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“障子際”のふりがなが多い著者
中里介山
夢野久作
田中貢太郎