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襖障子
ふりがな文庫
“襖障子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふすましょうじ
75.0%
ふすましやうじ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふすましょうじ
(逆引き)
戻って来た彼らは
襖障子
(
ふすましょうじ
)
を閉め、互いの膝を突き合わせるように坐った。蓑賀殿の肥えた円い顔が、こんどはきんと引きしまっているし、声も低く
真虔
(
しんけん
)
な響きをもっている。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その時でさえ、宇左衛門が、それを
潮
(
しお
)
に、話しかけたが、彼は、また黙って、うす暗い空へ眼をやってしまった。そのほかは、勿論、
唖
(
おし
)
のように口をつぐんで、じっと
襖障子
(
ふすましょうじ
)
を見つめている。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
襖障子(ふすましょうじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふすましやうじ
(逆引き)
何でも
襖障子
(
ふすましやうじ
)
一面に葦と
雁
(
かり
)
とを
描
(
か
)
き、所々に
鴈
(
かり
)
が
羽叩
(
はばたき
)
して水を
飛揚
(
とびあが
)
つてゐるのを
配
(
あしら
)
つた上、天井には
雁
(
かり
)
の飛ぶのを下から見上げた姿に、
鴈
(
かり
)
の腹と翼の裏を
描
(
か
)
いて
居
(
を
)
つたといふので名高かつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
襖障子(ふすましやうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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襖
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