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ふすましょうじ
ふりがな文庫
“ふすましょうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
襖障子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襖障子
(逆引き)
戻って来た彼らは
襖障子
(
ふすましょうじ
)
を閉め、互いの膝を突き合わせるように坐った。蓑賀殿の肥えた円い顔が、こんどはきんと引きしまっているし、声も低く
真虔
(
しんけん
)
な響きをもっている。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その時でさえ、宇左衛門が、それを
潮
(
しお
)
に、話しかけたが、彼は、また黙って、うす暗い空へ眼をやってしまった。そのほかは、勿論、
唖
(
おし
)
のように口をつぐんで、じっと
襖障子
(
ふすましょうじ
)
を見つめている。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
というので、奥の間の
襖障子
(
ふすましょうじ
)
を明け放して対座した。
彩虹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ふすましょうじ(襖障子)の例文をもっと
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