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襖側
ふりがな文庫
“襖側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふすまぎわ
50.0%
ふすまがわ
25.0%
ふすまぎは
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふすまぎわ
(逆引き)
するとその
襖側
(
ふすまぎわ
)
のうす暗がりには、私の全く見知らない
四十恰好
(
しじゅうがっこう
)
の男が一人、端然として坐っていた。
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
襖側(ふすまぎわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふすまがわ
(逆引き)
それは妙に切迫した、詰問に近い
嗄
(
しゃが
)
れ
声
(
ごえ
)
だった。お鈴は
襖側
(
ふすまがわ
)
に
佇
(
たたず
)
んだなり、反射的に「ええ」と返事をした。それから、——誰も口を利かなかった。
玄鶴山房
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
襖側(ふすまがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふすまぎは
(逆引き)
彼は
襖側
(
ふすまぎは
)
に
佇
(
たたず
)
んだまま、白い手術着を着た産婆が一人、赤児を洗ふのを見下してゐた。赤児は石鹸の目にしみる度にいぢらしい
顰
(
しか
)
め
顔
(
がほ
)
を繰り返した。のみならず高い声に
啼
(
な
)
きつづけた。
或阿呆の一生
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
襖側(ふすまぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“襖”で始まる語句
襖
襖子
襖越
襖際
襖絵
襖紙
襖障子
襖一重
襖地
襖画