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戸口
ふりがな文庫
“戸口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とぐち
85.7%
ドア
5.7%
ここう
5.7%
かどぐち
1.4%
どぐち
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぐち
(逆引き)
ある
日
(
ひ
)
のこと、
戸口
(
とぐち
)
から
尾
(
お
)
を
振
(
ふ
)
りながら
入
(
はい
)
ってきた
犬
(
いぬ
)
があります。なんの
気
(
き
)
なしに、その
犬
(
いぬ
)
を
見
(
み
)
ますと、
正雄
(
まさお
)
は
驚
(
おどろ
)
いて
声
(
こえ
)
をあげました。
おじいさんの家
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戸口(とぐち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ドア
(逆引き)
禹徳淳 (呆然と佇立していたが、気がついたように
戸口
(
ドア
)
へよろめいて立ち塞がる)それは何のことだ。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
戸口(ドア)の例文をもっと
(4作品)
見る
ここう
(逆引き)
そう、六キロメートルも行けばいいが、それに大して
賑
(
にぎや
)
かではないけれど、近頃
頓
(
とみ
)
に
戸口
(
ここう
)
が殖えてきた
比野町
(
ひのまち
)
という土地がある。
雷
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
戸口(ここう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かどぐち
(逆引き)
彼は
戸口
(
かどぐち
)
に
蹲
(
うづくま
)
りて動かず。婢は様々に
言作
(
いひこしら
)
へて
賺
(
すか
)
しけれど、一声も耳には
入
(
い
)
らざらんやうに、
石仏
(
いしぼとけ
)
の如く応ぜざるなり。彼は
已
(
や
)
む無くこれを奥へ告げぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
戸口(かどぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
どぐち
(逆引き)
文六ちゃんの屋敷の外囲いになっている
槙
(
まき
)
の
生垣
(
いけがき
)
のところに来ました。
背
(
せ
)
戸口
(
どぐち
)
の方の小さい木戸をあけて中にはいりながら、文六ちゃんは、じぶんの小さい
影法師
(
かげぼうし
)
を見てふと、ある心配を感じました。
狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
戸口(どぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“戸口”の意味
《名詞》
(ここう)戸数と人口。
とぐち 参照。
(出典:Wiktionary)
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“戸口”で始まる語句
戸口番
検索の候補
木戸口
切戸口
背戸口
開戸口
谷戸口
納戸口
裏戸口
柴戸口
脊戸口
水戸口
“戸口”のふりがなが多い著者
谷譲次
牧逸馬
アントン・チェーホフ
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
小川未明
新渡戸稲造
作者不詳
海野十三
ハンス・クリスチャン・アンデルセン