“石仏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしぼとけ50.0%
せきぶつ40.0%
いしぶつ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虎「ほか少女すもるを呼んで遊んでおいでな、あんなものを□□て寝ても石仏いしぼとけを□□て寝るようなもので、ちっとも面白くもなんともないよ」
石仏せきぶつに愛なし、色は出来ぬものと始から覚悟をきめているからである。愛は愛せらるる資格ありとの自信にもとづいて起る。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
石仏いしぶつは三万のほとけむねにいだきもだしつつ立たす今に八百年
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)