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槙
ふりがな文庫
“槙”の読み方と例文
旧字:
槇
読み方
割合
まき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まき
(逆引き)
橋本さんで
朝御飯
(
あさごはん
)
のごちそうになって、太陽が
茂木
(
もぎ
)
の
別荘
(
べっそう
)
の大きな
槙
(
まき
)
の木の上に上ったころ、ぼくたちはおじさんに連れられて家に帰った。
火事とポチ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
宇治方面では楠木正成の五千騎が、宇治橋を
断
(
き
)
り、
槙
(
まき
)
ノ島、平等院のあたりに黒煙をあげ、ここの守備は一ばいものものしく
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
へえ、これは、その、
或
(
あ
)
る
家
(
いえ
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
りますと、
槙
(
まき
)
の
木
(
き
)
の
生
(
い
)
け
垣
(
がき
)
にこれがかけて
干
(
ほ
)
してありました。
見
(
み
)
るとこの、
尻
(
しり
)
に
穴
(
あな
)
があいていたのです。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
槙(まき)の例文をもっと
(34作品)
見る
槙
漢検準1級
部首:⽊
14画
“槙”を含む語句
槙町
槙山
高野槙
槙島
槙柱
槙尾赤霧
槙屏
槙嶋照武駒谷
槙本坊詮応
槙村
槙柏
槙葉
槙雑木
直槙
細葉槙
“槙”のふりがなが多い著者
杉山萠円
中勘助
吉川英治
紫式部
蒲原有明
北原白秋
林不忘
三遊亭円朝
有島武郎
幸田露伴