“槙”の読み方と例文
旧字:
読み方割合
まき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋本さんで朝御飯あさごはんのごちそうになって、太陽が茂木もぎ別荘べっそうの大きなまきの木の上に上ったころ、ぼくたちはおじさんに連れられて家に帰った。
火事とポチ (新字新仮名) / 有島武郎(著)
宇治方面では楠木正成の五千騎が、宇治橋をり、まきノ島、平等院のあたりに黒煙をあげ、ここの守備は一ばいものものしく
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
へえ、これは、その、いえまえとおりますと、まきがきにこれがかけてしてありました。るとこの、しりあながあいていたのです。
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)