“槙柱”の読み方と例文
読み方割合
まきばしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小初は電球をひねって外出の支度をした。箪笥たんすから着物を出して、荒削あらけずりの槙柱まきばしらなわくくりつけたロココ式の半姿見へ小初は向った。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
新涼しんりょうの月こそかかれ槙柱まきばしら
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)